Google Appengine 1.3.8 がリリースされました!
今回のリリースは、いろな面白い機能が入ってきた。
ハンドラー
appstats や、データストアの管理画面、リモートAPIのハンドラーが簡単に設定できるようになりました。
builtins:
datastore_admin: on
appstats: on
管理画面の改善
” エンティティタイプのすべてのエンティティを削除したり、データストアを完全にクリアすることができるようになりました。データストアのクリアは
datastore_admin
のハンドラーを有効しないといけません。データの削除はクオータを使いますので、ご注意ください。 *
管理画面から、タスクキューに入っているタスクをすぐ実行でくるようになりました。
マルチアカウント
” マルチアカウント認証を使えるようになりました。 複数の Google アカウントでログインできるようになりました。 Appengine のサイトにアクセスすると、どのアカウントを使うかを選択するようになります。
雑多な改善
- 画像API の
execute_transforms()
関数で、 JPEG画像の質を指定することができるようになりました。 - queue.yaml で、バケットサイズは最大件数は 100件 になりました。
- プレコンパイルはデフォールトに有効になりました。無効にしたい場合は、
--no_precompilation
オプションを指定すれば、無効にすることができます。 - zigzag merge-join クエリーの制限を外しました。 したがって “The built-in indices are not efficient enough for this query and your data. Please add a composite index for this query.” というエラーが出る可能性が低くなりました。
リリースノートはこちら: http://code.google.com/p/googleappengine/wiki/SdkReleaseNotes
ダウンロードはこちら: http://code.google.com/intl/ja/appengine/downloads.html