最近参加してきた Google I/O でもらったAndroid 開発フォンはアメリカ型で日本語入力出来なかったので、Social IME simeji という入力メソッドをインストールしてみた。意外と簡単だった。Android Marketでsimejiが出てるけど、最新版ではなく、日本語キーボードがついてないバージョンです。 インストールしたいのがこれ。
このブログ によると、 3rd partyをアプリをインストールするには SDK の toolsに入ってる adbアプリを使います。じゃ、まず、 SDK 1.5 をインストールします。
SDKのインストールが簡単。自分のOSのSDKのzipを解凍しておしまい。でも、USBでつなぐには、ちょっと手続きが必要。 このページを読む。
Windowsの場合、ドライバが必要。USBをさしたら、新しいハードウエアウィザードが出てきて、 SDKのusb_driver/x86の中にドライバを検索。Finish。
Linuxの場合はudevの設定は必要。僕はこれをやった。rootユーザで以下のコマンドを実行
echo "SUBSYSTEM==\"usb\", SYSFS{idVendor}==\"0bb4\", MODE=\"0666\"" > /etc/udev/rules.d/50-android.rules
chmod a+rx /etc/udev/rules.d/50-android.rules
chmodはいらないとは思うけど、一応ドキュメントに入ってるので、実行してみた。
Macの場合は特に何も必要がない。
そして、adbを実行する。初めて実行する時にdaemonを立ち上げるので、rootでやります。 ユーザで普通に実行できるけど、usb読めないみたいので、デバイスを認識できない。
# ./adb devices
* daemon not running. starting it now *
* daemon started successfully *
List of devices attached
HT95DLV00094 device
おお、繋げてるね。それで、USBをマウントしないでください。マインド中の時にアプリをインストールできないみたいわけです。 マウントしちゃった場合。携帯でアンマウントして、ストレージを無効にしないとダメみたいです。
後、もうひとつ。SettingsのApplicationsで、Unknown Sourcesを有効にする。インストールができたら、また無効にするのがいいかも。
さ、漸くインストールしてみよう。このページの APKパッケージをダウンロード。
# ./adb install /home/ian/tmp/simeji/Simeji2.4.1.apk
1002 KB/s (212793 bytes in 0.207s)
pkg: /data/local/tmp/Simeji2.4.1.apk
Success
これでできた。SettingsのLocale & Text でSimejiがでるはず。有効にしたら、上のビデオと同じようにsimejiのインプットメソッドが使える。 iPhoneとほぼ同じで快適。こんな感じで